R・グレン・ハバード元CEA委員長、「量的緩和解除、急がずに」

NIKKEI NET:経済 ハバード米大学教授「量的緩和解除、急がずに」

来日したグレン・ハバード米コロンビア大学教授(元米大統領経済諮問委員会委員長)は7日、日銀の金融政策について「金融緩和の解除は急がず、ゆっくりしたテンポで実施すべきだ」と語った。「日本が再びデフレに陥るリスクも否定できない」とみているためで、量的緩和解除後は「日銀が望ましい物価上昇率を示すことが市場安定に役立つ」と指摘した。